未来につながるまちづくり部門
島根県雲南市
“まち”の未来をひらく「雲南スペシャルチャレンジ」
自治体職員
武田 遼太
日本の25年先の高齢化社会をいく雲南市。そんな”まち”の未来をつくろうと、さまざまな課題にチャレンジしている子どもたち、若者たちがいます。
そんな彼ら、彼女らを支えることは”まち”の未来を支えること。10年先も、20年先も、みんながみんな、自分らしく幸せに暮らせる”まち”にするために、彼ら、彼女らのチャレンジをサポートする仕組み「スペシャルチャレンジ」(略してスペチャレ。)を作りました。
スペチャレはふるさと納税や企業寄附を財源として、ジュニア(中高生)、ユース(大学生)の研修やプロジェクト、ホープ(若者)の起業・創業へチャレンジ資金と伴走によるサポートで支援しています。2018年度に制度を創設以来、2025年度までに約180件のプロジェクトを支援し、子ども、若者、大人の世代を超えたチャレンジの連鎖が生まれています。
審査員のコメント
株式会社トラストバンク 代表取締役
7年間で180件のプロジェクトを作った実績だけでなく、子どもから大人までチャレンジしてお互いに学びになる循環ができている点が素晴らしかった。これから取り組む他の自治体や職員の方々が成功できるようなエッセンスが詰まっていた。