町からの招待状で、人との繋がりが生み出す長期的なファンづくり

長崎県波佐見町では昨年、全国初の試みとして「波佐見町からの招待状」企画を実施しました。これは、寄附者様に実際に町を訪れていただき、町の人たちと関わり合うことによってより深く町の魅力を知っていただき、長期的なファンづくりに繋げていくことを目的とした取り組みです。

波佐見町では2018年より毎年、寄附者様に対して寄附金の活用報告と町の最新情報を掲載した「波佐見町ふるさとBOOK-Like-」を送付し、ものづくりの裏側や町の人々の紹介など、ふるさと納税をきっかけに町の魅力を伝える取り組みを行ってきました。昨年はさらに、その中に「招待状」を同封。この招待状を持参して町を訪れると、寄附者様は加盟店でちょっとした「おもてなし」を受けられます。例えば、波佐見焼の箸置きプレゼントや波佐見焼の工場見学、棚田を眺めながらの波佐見茶のサービスなど、各店舗が趣向を凝らしたサービスを受けられます。

町全体で寄附者様を歓迎し、おもてなしを通じて感謝の気持ちを伝えることで、寄附者様には波佐見町の魅力や温かい人々との触れ合いを体験してもらい、町との深い繋がりを築くことを目指しています。