4年分の思いが詰まったふるさと納税

コロナが猛威をふるい始めた2020年に担当となった私が初年度に主に取り組んだことは、訳あり品によるフードロス削減やクラウドファンディング（CF）を活用した病院支援。訳あり品には最大10社が賛同し、市民病院CFでは目標額1,100万円を大いに超える約2,066万円の支援を受けることができました。

また、内容が定例化していた事業者説明会を見直し。受け身の姿勢ではなく、事業者自らが市に売り込むくらいの自主性が必要と考え、戦略的な内容を盛り込んだり、個人面談を実施。自分自身も事業者に還元できるだけの知識や経験を得るために、オンラインセミナーへ頻繁に参加。

さらに返礼品づくりを加速させる仕組みとして、返礼品開発を支援する補助金を創設。掲載申込も活性化し、着任当時400品程度だった返礼品も今では1000品を目前にしています。写真撮影や文章考案など事業者が苦手とするものは職員が対応。深堀りするほど、魅力ある話があふれ出ます。ふるさとチョイスの詳細ページにしっかりと反映させています。レビューは事業者にとっての貴重な財産。事業者で自由にカスタマイズできるデザインを配布し、返礼品とともにレビューチラシをお届けしています。

また、市役所職員1人1人が広告塔となるようにポロシャツやジップジャケットを作成。職員の背中を使ってふるさと納税をPRしています。ふるさと納税の全方位から碧南市を盛り上げる活動を続けていきます。