ふるさと納税×関係人口の創出=地域のファンづくり

未来につながるまちづくり部門

高知県日高村

ノミネート
ふるさと納税×関係人口の創出=地域のファンづくり

未来につながるまちづくり部門

高知県日高村

ふるさと納税×関係人口の創出=地域のファンづくり

日高村は高齢化率43%、子どもの割合が10%未満という自治体。約5,000人の日高村ではR3年度から移住者で構成された地域商社ノッソンとふるさと納税の取組を連携し、地域を元気にする活動をしている。

私たちの村は小さな村で、ふるさと納税の返礼品も取組当初は20種類しかないという状態だったが、現在は165種類まで増えた。ここまで増えたのは、これまで培った地域の事業者との信頼関係があってこそ。その事業者とのつながりをもとにR4年から関係人口を創出する取組「いきつけからはじめる、地域の学びと仕事『いきつけいなか』」を開始。

いきつけいなかは、地域のお手伝いやイベント情報の発信だけではなく、地域にどんな人がどんな思いでどんな活動をしているのかを掲載。その取材を通じて、ふるさと納税の返礼品事業者の素顔に触れ、新たに見つけた魅力を全国に伝えたいと情報発信をしている。

こうした取り組みが高く評価され、R5年グッドデザイン事務局から推薦を受け、受賞。包括的なファンづくりの仕組み化として、少しずつ活動が芽吹いてきたことをきっかけに、R6年には日高村公式のふるさと納税サイトを立ち上げ、関係人口創出の取組も含め、それらを包括的にCRM連携(顧客関係管理)させる『地域のファンづくり構想』を企画。日高村とのあらゆる接点を繋ぎ合わせて、グッドサイクルな循環を作りながらずっと永続的な相思相愛の地域ファンづくりを目指す。

アワードへの意気込み

ノミネートされた自治体職員 安岡 周総さん に意気込みを伺いました。

審査員のコメント

中島みき
中島みき

面白法人カヤック
代表取締役 他

第一に「いきつけいなか」というネーミングとコンセプトが魅力的。かつサイトのデザインやカテゴリ設計がしっかり考えられていて、ついつい見てしまう構成が秀逸です。どの記事の写真も良くクリエイティブディレクションがしっかりされている印象。村外の方への認知拡大だけでなく、住民の方たちが自分たちの魅力を認識できるきっかけづくり(=シビックプライドの醸成)にもなっていると感じました。

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