桃の実り 町の実り 届けたいこの想い

チョイス自治体職員部門

福島県桑折町

ノミネート
桃の実り 町の実り 届けたいこの想い

チョイス自治体職員部門

福島県桑折町

桃の実り 町の実り 届けたいこの想い

桑折町は桃づくりが盛んで、地元農協では光センサーの導入やフェロモン剤による害虫防除を普及させる等して、高品質な桃づくりに取組んでいます。町も「献上桃の郷」を商標登録し、さらなる産地振興を図っています。これまでの震災による風評や細菌病被害を乗り越え、本町産の桃は今年度も献上品の指定を受け30年を迎えました。

担当として「この節目に桃の美味しさをさらに広めたい」と想い、事業者と協力し極上桃『雅(みやび)』の開発及び取扱品種の拡充を行いました。従来から町の返礼品は光センサーを通した「特秀品」の桃としていますが、さらにこの「雅」は特秀品を超える糖度基準を設定し、色・形も熟練の選果場職員が吟味した最高等級品のみを厳選しました。当初、「そんな高い桃は誰も選ばない」と厳しい意見もありましたが、「選ぶのは我々ではありません。絶対に選ばれると確信しています。」と何度も頭を下げました。

「雅」は瞬く間に申込数を達成し、加えて取扱品種の拡充が相乗効果を生み、寄附金額及び地元農協の販売額が過去最高となりました。事業者から感謝の言葉もいただき、今回の取組みが町の実りに繋がっていると感じています。

今後も、いただいた寄附金は細菌病対策や後継者育成等に活用し、より高循環となる施策を実施していきます。そして、桑折町の桃の美味しさをさらに知ってもらうため、引続き魅力ある返礼品の開発・発信に努めていきます。この想い、届け!

アワードへの意気込み

ノミネートされた自治体職員 鴨田 智早さん に意気込みを伺いました。

審査員のコメント

川村 憲一
川村 憲一

株式会社トラストバンク
代表取締役

マーケットインとプロダクトアウトのコラボレーションの見事な例であり、地域固有の強みを最大限に活用して、町の盛り上げと魅力の向上に繋げている。地元の銘品「雅」を世に送り出すプロセスで、事業者や職員が示した自信の表れが、地域全体に波及している。彼らの熱意と桃への愛情は、ただの農産物を超えた価値を生み出し、地域経済にも大きな影響を与えている。

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