2022 エントリー

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日本一の刃物の町、関のものつくりが宿る百年包丁和NAGOMI

岐阜県関市

日本一の刃物の町、関のものつくりが宿る百年包丁和NAGOMI

鎌倉時代より多くの刀工が集まる刃物の名産地関は、長い時間をかけ、刃物づくりを工程ごとに専門の会社が分業して行う、あたかも街全体が大きな一つの工房へと変貌を遂げました。世界に冠たる奇跡の刃物の街・関。この地で140余年の歴史を持つ刃物メーカー三星刃物。そこで培われた技術と品質で国内外向けの製品を作って参りました。その長きにわたる伝統と技術の集大成として、何よりも自分達自身が本当に納得できる、初めての自社ブランドを作ることを決意しました。刀鍛冶の曾祖父から数えて5代目となる渡邉社長。自らパン教室を主催する愛妻との二人三脚での新しい挑戦が始まりました。そして3年の歳月をかけて、自社ブランド、「和NAGOMI包丁」を開発。平成28年から関市返礼品に加わりました。「ずっとつき合える包丁」は「手に馴染み、切れ味長く、手入れが簡単」なこと。新聞で数回研げば切れ味が良くなる。」更に「無料の研直し券」や選べる研直しサービスの充実。そのこだわりが伝わり、研直し依頼者の多くが、和NAGOMI包丁の使い心地の良さについて、さすが関の包丁と、賛辞の手紙を寄せてくださいます。本当に良いものをつくり届けることで、寄附者様と私たち事業者もずっとつき合うことができ、地域産業のブランド向上にも貢献できることは我々の誇りです。これからも、日本一の刃物のまち関から「一生つき合いたいと思ってもらえる本当に良いもの」を発信し続けます。

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