2022 エントリー

未来につながるまちづくり部門

伝えたいのは神戸の“思い” GCFで神戸の取り組みを発信し続ける

兵庫県神戸市

伝えたいのは神戸の“思い” GCFで神戸の取り組みを発信し続ける

神戸市では、令和3年度、返礼品の充実や多様なプロモーションなど様々な取り組みを行いましたが、従来から最も重視しているのは、いただいた寄附金をどのように使うかという点です。寄附者の方がイメージしやすいようできるだけ具体的でわかりやすい使い道を用意しています。

そして、令和元年度からは寄附金の使い道をより詳細に発信できるGCFを積極的に活用し、神戸市の取り組みを全国に発信しています。庁内からプロジェクトを募り、“多くの共感を得られる事業か”、“市として強く発信したい事業か“等の観点から市幹部が審査を行い、実施プロジェクトを決定しています。自治体の取り組みに共感してもらえるか、応援したいと思ってもらえるかという点がふるさと納税の変わらぬ原点であり根幹であると考えているので最も力を入れています。

「小児がん・難病の子どもとその家族を支える」プロジェクトでは、医療産業都市・神戸が力を入れている本事業の現状を伝えることで全国から多くの共感をいただき、全国から集まる小児がんの子どもたちに先進医療を行うことができています。また、「神戸マラソン開催を応援!」プロジェクトでは、GCFを通じて3年ぶりの開催を発信し、コロナ禍で開催を心待ちにしていた全国のランナーから多くの反響を得ました。

私たちは、GCFを「ふるさと納税を集める手段」としてだけではなく、「市の事業内容や事業に関わる人たちの思いを多くの人に伝える手段」であると捉えています。今後もGCFを通じて、神戸市の様々な取り組みとそれぞれの取り組みにかける“思い”を発信していきます。

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