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チョイス事業者部門

開発3年。お魚が苦手な女性や子供にも食べていただきたい

愛媛県愛南町

開発3年。お魚が苦手な女性や子供にも食べていただきたい

愛南町は、愛媛県の最南端にある小さな町です。町の基幹産業である水産業は、少子高齢化の波にさらされており、このままでは活気を失います。しかし、そこに元気な水産加工会社があれば、仕事が生まれ、人も街も港も元気になります。有限会社ハマスイは、元気が元気を生み出す好循環を作りたいと考えています。
「お魚が苦手な女性や子供にも食べていただきたい」
そんな社長の強い思いで、3年の月日をかけて開発されたのが愛南ゴールド真鯛です。名前の由来にもなっている愛南ゴールドは、愛南町が生産量日本一を誇る特産品で品種を河内晩柑といい、ほどよい甘さと爽やかな酸味が特徴の柑橘。「特許技術」で丁寧に血抜きを行い、そこに愛南ゴールドを魚の隅々に行き渡らせることで、魚の臭みの少ない、柑橘のスッキリとした風味に仕上げました。
愛南ゴールド真鯛は、地元の県立南宇和高校とのコラボで生まれました。南宇和高校の生徒が生産する愛南ゴールドは、柑橘では全国の高校で初めて国際基準であるグローバルGAP認証を取得しています。町が誇る養殖真鯛と愛南ゴールドの2品が融合して誕生した逸品は、ふるさと納税でも好評をいただいています。

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