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チョイス事業者部門

関東に3つしかない銘仙工房が紡ぐ未来

埼玉県長瀞町

関東に3つしかない銘仙工房が紡ぐ未来

秩父織塾工房横山は、大正9年の創業以来、埼玉県秩父地域の伝統工芸品、「秩父銘仙」を作り続けている工房です。
土地が痩せていて米などが育ちにくい秩父地域において、養蚕業は、江戸時代から農民の暮らしを支える重要な収入源でした。秩父銘仙は、農民が丹精込めて育てた蚕から紡ぎ出される生糸と、秩父独自の染色技術の発展により生み出され、大正から昭和にかけて、女性のお洒落着として全国的な人気を博しました。
かつて銘仙は一世風靡したおしゃれ着。五大銘仙【桐生/足利/伊勢崎/八王子/秩父】以外にも関東に点在していた銘仙ですが現在、秩父銘仙、および銘仙は衰退していて銘仙を製造している工房自体が関東で秩父に三軒しかありません。すべての工程を一貫して制作できる工房は当工房のみです。秩父銘仙の伝統を絶やさぬよう、様々な商品作りや体験等を行っています。
例えば、機織り体験教室を開催したり、新型コロナウイルスの感染拡大によりマスクが品薄状態になったことをキッカケに、秩父銘仙で織ったマスクを作成したりして、伝統を人々の暮らしの中へ浸透させていく取組を行っています。
これらの取組を一層強化すべく、令和3年5月より、返礼品としてふるさと納税に参加し、現在、秩父銘仙捺染や藍染の体験チケット等、全12品目を返礼品として登録しています。今後も、当工房や商品のPRはもちろん、秩父地域伝統の技術や工芸品の魅力を多くの方に知って見て触れていただくために、商品や返礼品の開発を精力的に行い、後世まで秩父地域の伝統を紡いでいきたいです。

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