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チョイス自治体職員部門

柏崎市職員が総力をあげて寄附金の使い道にコミットします!

新潟県柏崎市

柏崎市職員が総力をあげて寄附金の使い道にコミットします!

柏崎市は、柏崎とつながる多くの皆様との「縁」を大切にしたいという想いから応援の“援”の字を“縁”に変え、「ふるさと応縁基金」として、まちづくりのための寄附を募っています。
これまでふるさと納税の「使い道」については、寄附者がふるさと納税の際に選択していただいた使途に見合ったものを予算編成時に実施事業の中から選んで決めていました。そのため、市民はもとより、市役所の中にも自分が担っている業務にふるさと納税の寄附金が使われていることを知らない職員もいて、ふるさと納税担当になる前の私もその中の1人でした。
ふるさと納税担当になって2年目の昨年、全職員がより広い視野と柔軟な発想をもって、分野横断的に部局を越えた企画を自ら考えて実現する「柏崎活性化プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトのねらいは、全国からの応援や期待が寄附につながっていることを意識して事業化し、共感を得ることで更なる応援につなげること、また、全職員がふるさと納税活用の意義と地場産業の活性化の視点でストーリー性のある企画を打ち出し、柏崎の認知度を高めることです。
初年度、プロジェクトには5部署から計14件の提案がありました。庁内でプレゼン審査を行い、決定した提案が今年度事業化されています。職員が総力をあげて柏崎市が目指すミライのまちづくりのビジョンを示し、その実施事業への共感を得ることにより、市民への還元と柏崎ファンの獲得につなげていきます。

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