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静岡県焼津市×岐阜県関市 垣根を超えた自治体共創！

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出会いは2019年ふるさとチョイス大感謝祭。以後、悩み等を共有しあうなかで、両市が協力すれば互いの課題を解決できることに気づき、日本一の水産のまち静岡県焼津市「マグロ」と、日本一の刃物のまち岐阜県関市「包丁」を、お互いの返礼品ページで、一緒にPR（お勧めのマグロや包丁、切り方等を紹介）することで、魅力の相乗を図る取組みを始めました。
マグロは一般家庭の包丁では筋をうまく切れず、身が崩れてしまうことがあるのですが、お勧めの刺身包丁で切ってもらうことで、より美味しく食べてもらえるようになりました。また、単市ではモノ（鮮度高いマグロ、切れ味良い包丁）のPRに留まっていましたが、見栄えも美味しさも格段にUPさせる「調理の楽しさ（体験）」も提供できるようになりました。寄附者からも感動の声が届いており両市のファンが増えたことを実感しています。
「切れ味の良い包丁で切るとマグロが美味しくなる」という調査結果もあるほど相関の強いまちに互助関係ができたことに、市内事業者も期待を寄せています。本交流をきっかけにビジネスマッチング等にもつなげたいです。自治体間競争が激化していると言われることが多いふるさと納税制度ですが、協力しあうことで地域の魅力は倍増します。「競争」ではなく「共創」するまちづくりをこれからも推進したいです！