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郊外ベッドタウンにアウトドアブランドを立ち上げたい

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北本市の魅力である、「ベットタウンでありながら豊かな自然や緑を残す環境」を市内外にプロモーションしていくことを主な目的とし、地元の若者を中心に立ち上がったまちづくりチームにより、北本発のアウトドアブランド「owland（オウランド）」の立ち上げを行いました。ふるさと納税型クラウドファンディングを通し、今回開発・製造されたアウトドア商品は市役所や市内のキャンプ場、公共施設へ寄付され、イベントでの活用、被災時には防災グッズとして活用していきます。また、市役所で月に1度実施されるマーケットに参加し、引き続きアウトドアカルチャーの普及に努めます。
人口減少が進み、中途半端な田舎として周りからダサい認定されていたような北本に少しずつ新しいカルチャーの芽吹きを感じ、自分たちも何かしたいと思ったこと。典型的なベットタウンと思われていたまちの日常に、実は自然や緑が寄り添っているということをアウトドアブランドの立上げを通して感じてほしいと思った。（owlandメンバー談）
北本市では緑がともにあるまちの魅力を市民の方に伝え・体感していただき、住み続けたいと思っていただけるよう、「＆green（アンドグリーン）」というコンセプトのもとシティプロモーション事業を行っています。今回のプロジェクトもその一環ととらえ、行政としてもバックアップを行ってきました。そういった活動の結果か出始め、2020年はまちへの愛着を図る指標が大幅に向上、また、17年ぶりに転入者が転出者を上回りました。今後も彼らとともに緑がともにあるまちの魅力を体感していただく活動を続けていきます。