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小規模だから出来ること!!耕作放棄地から大地の恵みを!!

長野県辰野町

小規模だから出来ること!!耕作放棄地から大地の恵みを!!

長野県辰野町は日本の地理的中心として位置している人口約20,000人で、面積の約80%が山林という自然豊かな町です。また蛍の里でも知られており、その季節には夕暮れから優しく幻想的なほたるの光が乱舞します。
辰野町でも少子高齢化は深刻で、耕作者の高齢化にや担い手不足による耕作放棄地の増加が目立ちました。そこで赤羽正春氏は『人生二毛作』を人生テーマに掲げ、退職後に本格就農しました。約50aの耕作放棄地を開墾・再生し、1haの田畑で農薬・化学肥料を使わない、「美味しく・安全で・体に良い」農産物栽培に取り組んでおります。
『美味しくて・体に良くて・安全な農産物』栽培が使命であり、誇りだと赤羽氏は言います。
標高800m程で朝晩の冷涼な気候のもと栽培される『低農薬合鴨農法はざ掛け米』と『無農薬スイートコーン』は、慣行栽培に比べ有害鳥獣被害や病害虫被害に遭い易く多くの手間が掛かるが、安全には変えられない。全国的にも安全な農産物が求められることが多く、今後も出来る限りの面積を信念をもって取り組んでいきたいと赤羽氏は語ります。

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